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台湾について、雑談やら色々なことを友達に長文メールを送る感じでだらだら書いてます。

座間市事件にアラサー女性が思うこと。

 

世間にかなり衝撃を与えた座間市事件。
私もショックを受けた一人です。
本当に現実で起きてるの?っと疑ってしまうような、なにかフィクションの物語でしか起こり得ないと思っていた衝撃的な事件です。

 

しかも、自殺願望がある女性をツイッターで探して、犯行に及ぶというSNSの利便性を悪質に使った行為。
とにかく悪質で、残忍で、言葉に表せないです。

 

被害者女性たちがどのように加害者とツイッターでやり取りをして、犯人の家についていったのかまったく分からないので、私の想像になってしまうのですが…。

彼女たちは死にたくて、被害者と連絡を始めたわけでは無いと思うんですよ。
たぶん、自分の寂しい気持ちややるせない気持ち、葛藤とかを誰かに共有したくて…だと思うんです。


また被害にあわれた彼女たちの年代(10代後半から20代前半)ってどうしても生にたいして焦燥感みたいなのがあって、いろんなことを悪い方向に考えてしまい、どうしても人生に対して絶望感しかないっと思ってしまう多感なお年頃でもあるんです。


私も昔は絶望を強く感じていた一人でもあります。

もし人より何倍も繊細な子で、他の同世代の子たちより強くそれを感じてしまうと友人に打ち明けることもできないぐらいに苦しくて身体がすごく重くなっていくと思います。
そうすると、悪循環でどうしても孤独感をより強く感じてしまいます。

 

ツイッターなどで被害者女性たちを揶揄する言葉を見つけますが、その方達は一度も生に対する強い絶望感などを感じたことがないラッキーな人たちなんだなぁと思います。
あの絶望感や焦燥感は、感じたことのある人としか共有できないものだと思います。


なので、彼女たちも同じようなことを考えているひとたちをSNSという場で探していたんだと思うんです。その結果ああいう形になってしまったんだと思います。

 

この事件以降、SNS(主にツイッター)が悪いものだとする意見が多々あります。
しかし、事件の根本的な問題はそこではないと個人的に感じます。

SNS→コミュニケーション→対面→事件


今回は、犯人に会うまでにSNSを使った故にそのツール自体が問題視されていますが
加害者と出会う場所なんて、SNSだろうがライブだろうが合コンだろうがどこだって可能性としては同じだと思います。


SNSは車などと同じツールであって、全ては使う本人次第なんです。

 

ただSNSは自分の内なる感情を吐露しやすい場所では有ると思います。
そこが今回、犯人が彼女たちの弱みに付け込んできたというキッカケになったと思います。

 

 

では、この事件に対して、なにか解決策あるのか?と聞かれても
私は、あります!と言えません。
先進国であるのに若年層の自殺者が他の国より多い日本。
この事件には、日本の根っこに存在する若者全般が抱えている問題が表面化したとしか言い様がありません。
どんなに自殺に対する書き込みの規制をしたって意味がないんです。だってそんなことをしたって絶望感は消えないです。

 


またマスメディアが彼女たちの生きた歴史をなんの尊敬もなしに、事件に対しての好奇心を煽るために世間に晒すことをやめてほしいです。
事件のことだけを、淡々と報道して事実だけを教えてくれればいいです。
顔写真も名前もどんなプライバシーも公表する必要はないんです。
被害者の方々とその家族の方々をまずはゆっくりと休ませてあげてほしいなと個人的に思います。