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台湾について、雑談やら色々なことを友達に長文メールを送る感じでだらだら書いてます。

コーヒーが冷めないうちに…を読んでみた

少し前に、本屋でたくさん積み上げられていてすこし気になっていた【コーヒーが冷めめないうちに】

 

 

あらすじ

ふむふむ、すこし設定がぶっ飛んでる!っていうのも、とある喫茶店の特定の椅子に座ると過去に戻れるらしい。

まぁ、厳密にいうと、色々ルールがあって色んな条件を満たしてないとダメらしい。そして、少しリスキーなお約束も。

さて、喫茶店のお客様は過去に戻ってなにをしたいのか…

 

この本をお勧めしたい人

難しい事が書いてないし、登場人物たちも素直なので読みやすい。設定も面白いし。

なので、本をあんまり読まない学生さんとか、小説の複雑さとかが嫌いなひとは良いかもです。

 

 感想

ちょっとだけ(いや、だいぶ)、辛辣なことを言うのでこの作品が好きな方は申し訳ないけど戻るボタンを押してください…

 

 

 

この本の印象は、本を読み慣れてる人にとっては少し軽すぎるかもしれません。

広告文句がすごすぎて、期待しすぎたのかもしれない。設定は面白いんだけど…。

 

作者の川口さんは、舞台脚本/脚本家らしくこの本が初出版とのこと。

そう!!読んでいる時、どことなく脚本ぽいな…と感じていました。

一人一人の人間性がサラッと書かれているのに、物語はかなり重い。というか涙もの。(過去に戻りたい人の話が軽いわけないけども)

 

物語が具のないカレーみたいに、味気ないし胃に入ってるんだけど食べてる(読んでる)って感じがしない…

もっと複雑な心情とかあるだろうに、スルスルと手応えなく物語が進んでしまって綺麗な話ゆえに表面だけで終わっちゃう感じ。

もしこれが俳優さんが演じれば、肉となり野菜になって味が出てくるんだろうなぁ。

 

とにかく感情移入ができないのに物語は重いから、私の読んでる最中と登場人物達のテンションの差が大きすぎてリタイアしそうになりました…。(気持ちの消化ができなかった)

 

ドラマがされるだろうから、その時俳優によって見るかもしれないしその反対かもしれない。

 

なんか惜しかった作品かも…