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台湾の台中に滞在中。台湾での生活のあれこれや日々思ったことをリポートしていきます。

久々に推理小説を読んでみた‐‐【火車】

久々に推理小説を読みたくなってグーグルで「おすすめ 推理小説」で検索してみると毎回お勧めされるので、宮部みゆきさんの火車を読んでみることにした。

私的期待できる推理小説は、序盤から気づいたらチャプター2の半ばまで読み進めることが出来るものかなぁと思っている。逆に面白くない推理小説はチャプター1の物語の入り口をつくる段階で飽きてしまうものも時々あるし、やっぱり最後まで読み終わってもあんまり爽快感がない。

さて、この小説【火車】はまさしく前者でした。

 

舞台は昭和から平成の最初のほうにかけてなんだけど当時の消費者金融の社会問題に焦点を当ててるけど古臭さがないなぁ、というのがシンプルな感想です。

どうしても自分が生まれる前だったり、赤ちゃんのころの話になると物語時代が古くて興味を失ってしまう場合があるので。(その分、名作っていうのはどの時代の物語であれおもしろいから名作になれるんだろうなぁ)

 

簡単なあらすじは、休職中の刑事さんが親戚の男性の行方不明になったフィアンセを探すっていう物語なんだけど思った以上に当時の社会問題と彼女のアクションが密接に関係しているっていうお話。それを読者と刑事さんと一緒に紐解いていくスタイル。

 

また次々と彼女はなぜこんなことをしたんだ?っていう疑問が出てくるのでで中だるみもなく、飽きずに読み終わることができた作品。

たぶん今も昔も関係なくクレジットカードの怖さって現代社会に住み着いているし、同じ20代として、女性として、もし自分が・・・っていう怖い体験をしたような錯覚にも陥ったかも。

最後は好き嫌いが別れるのかもしれない、と心のなかでぼそっとぼやいちゃうwww

でも美しいラストとしても有名らしいので、是非そのためにも読んでみる価値があると思います。

 

もう、日本はTHE・秋で温度がいよいよ低くなってきたみたいなので、お身体にお気をつけてくださいねー。

読書の秋ということで、ぜひ宮部みゆきさんの【火車】眠れない夜にいかがでしょうか??